シンガポールでLGBTデモ、外国人は参加禁止

シンガポールでLGBTの権利を訴えるイベント「ピンク・ドット」が開かれた

シンガポールでLGBTの権利を訴えるイベント「ピンク・ドット」が開かれた

(CNN) シンガポールで1日、LGBT(性的少数者)の人々や支持者らによる毎年恒例のデモ「ピンク・ドット」が実施された。今年は外国人の参加や外国企業の協賛が禁止されたなかでの開催となった。

ピンク・ドットは、シンガポールのニックネーム「リトル・レッド・ドット」をもじった表現。国旗の赤と白が混じった色としてピンクが選ばれた。デモは今年で8年目となる。

内務省は昨年のデモの後、LGBTへの対応は「シンガポール国民自身が決める問題」だとして、外国人がこうしたイベントの主催者や演説者、参加者になることを禁止すると発表していた。

シンガポールは保守的な社会で、男性同士の性行為に最大2年の禁錮刑を科すなど、LGBTに対する不寛容な政策が批判されている。

今年のピンク・ドットでは、参加者の身分証明書をチェックする警察のゲートが設置された。主催者側は「規則に従うしかない」と説明した。

昨年のピンク・ドットは協賛企業に米国のグーグル、フェイスブック、ゴールドマン・サックスなどが名を連ねていたが、今年は国内企業からの資金集めを強いられた。最終的に国内120社の協力でデモが実現したという。

主催者によると、1日のデモには2万人が参加した。参加者らは手作りのプラカードを持ち寄り、夜になるとカラフルなペンライトを掲げてLBGTの権利を訴えた。

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