プーチン氏、新年のあいさつでオバマ米大統領に言及せず

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プーチン氏が新年のあいさつで言及した各国首脳は、英国のエリザベス女王やメイ首相をはじめ、トルコのエルドアン大統領、中国の習近平(シーチンピン)国家主席、フランスのオランド大統領、ドイツのメルケル首相、イスラエルのネタニヤフ首相ら。

ブッシュ前米大統領やサルコジ前仏大統領、ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王、国連の潘基文(パンギムン)事務総長らにも言及していたが、オバマ大統領の名前は出なかった。

プーチン氏は12月30日、これに先立ち、ロシア政府は米国の制裁に対抗して米外交官35人を追放するつもりはないと表明していた。トランプ氏は短文投稿サイトのツイッターでこれに反応。米国に報復制裁を科すのを見送ったのは「非常に賢明」だとして、プーチン氏を称賛していた。

オバマ政権は米国の対ロ制裁について、ロシアが去年の大統領選に介入したとされる問題への対抗措置だと指摘していた。

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