ロシア大使暗殺のトルコ警官、家族を聴取 ギュレン運動と関係か

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暗殺されたカルロフ大使のひつぎを前に整列するトルコ軍兵士

暗殺されたカルロフ大使のひつぎを前に整列するトルコ軍兵士

(CNN) ロシアの駐トルコ大使がトルコの首都アンカラで警官に射殺された事件で、銃撃した警官はメブリュト・メルト・アルトゥンタシュ容疑者(22)と判明した。トルコ内務省によれば、同容疑者はトルコの治安部隊によって殺害された。

ロシアのアンドレイ・カルロフ駐トルコ大使は19日、アンカラで行われた写真展の開幕式でスピーチをしている最中に銃撃されて死亡した。ロシアは捜査員18人を派遣し、トルコ当局と連携して捜査に当たっている。

現場を撮影した写真や映像によると、アルトゥンタシュ容疑者はカルロフ大使の背後に立ち、「アラー・アクバル(神は偉大なり)。アレッポを忘れるな。シリアを忘れるな」と叫びながら数発を発砲した。

国営アナトリア通信はこの事件に関連して、同容疑者の家族など7人が拘束されて事情聴取を受け、ルームメートだった警官1人が逮捕されたと伝えている。

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