北朝鮮のロケットの破片か、韓国が回収 画像公開

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韓国国防省が北朝鮮が7日に発射した長距離ロケットの破片と思われる残骸の写真を公開

韓国国防省が北朝鮮が7日に発射した長距離ロケットの破片と思われる残骸の写真を公開

(CNN) 韓国国防省は9日、北朝鮮が7日に発射した長距離ロケットの破片と思われる残骸の写真を初めて公表した。

残骸は済州島の南西の海上で、北朝鮮が人工衛星の打ち上げに成功したと発表した直後に回収され、分析が進められていた。

韓国国防省によると、ロケットの本体から分離したブースターは爆発して約270個の破片が飛び散った。当局は破片の多さから判断して、ロケットの1段目のブースターに自爆装置が取り付けられていたとみている。

北朝鮮は、人工衛星「光明星4号」を軌道に乗せることに成功したと発表。米政府高官は8日、この衛星について、軌道上で回転していて何の役にも立たない状態にあると指摘した。韓国も、この物体は軌道上に存在しているものの、信号は受信できないとしている。

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