米国防長官が批判、ラマディ陥落の原因は「イラク軍の戦意欠如」

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「戦う意志がなかった」 米国防長官

ワシントン(CNN) イラク中西部の要衝ラマディがイスラム過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)に制圧されたことについて、カーター米国防長官は「イラク軍に戦う意志がなかったことが主な原因」との見方を示した。24日放送のCNNの番組で語った。

カーター長官は「イラク軍の部隊は戦う意志を全く示さなかった」と述べ、「兵員の数が敵を下回っていたわけではない。むしろはるかに勝る状況だった」と指摘した。

ラマディが先週陥落してから、米政権当局者が公の場でこれほど強い言葉を口にしたのは初めて。

米国は最近、ISISの攻勢を受けてイラク軍へ武器供与を加速させてきた。現地では現在、米軍要員約3000人が兵員の訓練に当たるが、戦闘任務は担っていない。

イラクへの増派を主張する声に対して、カーター長官は「支援内容を変える必要が生じた時はそのように提言する」と述べる一方、ラマディ陥落の原因はイラク軍にあるとの認識を繰り返した。

長官は「我々から訓練や装備を提供することはできても、戦意を供給することはできない」と強調。「米国の支援だけで勝利を保証できるわけではない」としたうえで、「支援を続行して一定の時間を与えれば、戦う意志が芽生えてくると期待している」「我々にできるのは条件を整備することだけだ」と語った。

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