MERSウイルスで7人死亡 サウジ

NIH提供

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アブダビ(CNN) サウジアラビア保健省によると、同国内で中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染が拡大している。過去1週間で50人が新たに感染し、このうち少なくとも7人が死亡した。

保健省の発表によれば、21日だけで新たに13人の患者が報告され、同国の感染者の合計は257人に達した。感染拡大の原因は不明。国営サウジ通信(SPA)は同省高官の話として、「昨年も冬の終わりを迎えたこの時期に患者が急増した」と伝えている。

サウジのMERS感染を巡っては、ソーシャルメディア上で先週、患者が治療を拒否されたとの情報が流れて議論を呼んだ。サウジ政府は声明で、対応を拒否した救急車スタッフを職務停止として調査を進めると表明した。政府はまた、世界保健機関(WHO)や医学専門家らに、MERSの状況を話し合う会議の開催を呼び掛けている。

MERSコロナウイルスは2012年9月に初めて確認された。WHOの集計によると20日までに250人の感染が確認され、93人が死亡した。最近アラブ首長国連邦(UAE)で新たな感染者が出たほか、ギリシャとマレーシアでも各1人の患者が確認されている。患者はいずれもアラビア半島への渡航歴があり、人から人への感染は限定的とみられる。

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