イラン招待撤回にロシアが反発 シリア和平会議

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空爆を逃れ子どもを抱きかかえる女性=アレッポ、2013年12月、LCC提供

空爆を逃れ子どもを抱きかかえる女性=アレッポ、2013年12月、LCC提供

イランのザリフ外相は同国の政府系ファルス通信を通して「失望」を表明。「米国をはじめとする特定のグループが潘事務総長に圧力をかけ、撤回を強制したことは明らかだ」と主張した。

和平会議では22日にモントルーで関係諸国による会合、24日からはジュネーブでアサド政権とシリア反体制派との直接交渉が予定されている。

21日はラブロフ外相とケリー米国務長官が非公開で直接会談したのに続き、両氏に潘事務総長、ブラヒミ国連特使が加わった4者会談も開かれるなど、直前の交渉が続いた。オバマ米大統領は同日、会議への準備を巡ってロシアのプーチン大統領と電話で会談した。

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