フィリピン台風で「100%壊滅」、太平洋岸の楽園にも甚大被害

被災の様子を上空から

(CNN) フィリピンを襲った台風30号で、太平洋を見渡すリゾートとして知られた同国中部サマール島の街、ギワンが甚大な被害を受けていたことが分かった。

島の南東部に位置するギワンには白い砂のビーチが続き、熱帯の楽園ムードがあふれていた。この街を8日、最大瞬間風速105メートルにも達したとされる台風30号が直撃した。

ビルが倒れ、ヤシの木が折れ、避難所まで破壊された。ある住民は「食料もテントもすべて必要だ。何もかもなくなってしまった」と話す。

被災後しばらくの間、ギワンは外の世界との交通や通信を絶たれていた。軍輸送機が被害を見つけ、街の飛行場に着陸した。

ゴンザレス市長は「100%の壊滅状態だ」と話す。同市の住民5万人のほぼ全員が家を失ったという。死傷者の数は見当さえついていない。

住民らが遠巻きに見守るなか、輸送機からは飲料水と米が降ろされ、一部要員が捜索作業に加わった。輸送機は20分もしないうちに、重傷者らを乗せて再び飛び立った。

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