ノーベル経済学賞、米大教授3氏に 資産価格の分析を評価

ロバート・J・シラー教授。ネット関連株のバブルに警鐘を鳴らしたことでも知られる

ロバート・J・シラー教授。ネット関連株のバブルに警鐘を鳴らしたことでも知られる

(CNN) スウェーデン王立科学アカデミーは14日、2013年のノーベル経済学賞を米シカゴ大学のユージン・F・ファーマ教授とラース・ピーター・ハンセン教授、米エール大学のロバート・J・シラー教授の3氏に授与すると発表した。資産価格に関する実証的な分析が評価された。

同アカデミーによると、3氏の研究は資産価格に関する理解の基礎を築いた。短期的な資産価格の予測は困難な一方、3~5年先といった比較的長期の価格は広い意味で予測が可能なことを示したという。

研究の結果、株価指数連動型ファンドが生まれ、年金基金などの主要な運用先になっている。

シラー氏は1990年代にはインターネット関連株のバブルに警鐘を鳴らし、その後は不動産高騰に懸念を表明していたことで知られる。受賞の知らせを受け「信じられない。多くの人が私が受賞することを祈っていると言ってくれていたが、他にも受賞に値する人々が大勢いるのを知っていた」と語った。

同氏は、経済学は人々の福祉を増進するために幅広く適用できると述べ、「金融が現代文明を押し上げた。人類に資するように金融がさらに発展していくのをみていきたい」と語った。

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