ブリンケン氏搭乗予定のボーイング737に重大な不具合、機体変更 ダボスからの帰途

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ブリンケン米国務長官=2023年7月/Keno George/AFP/Getty Images/File

ブリンケン米国務長官=2023年7月/Keno George/AFP/Getty Images/File

(CNN) ブリンケン米国務長官がスイスのダボスから帰国の途に就く際、搭乗予定のボーイング737型機に問題が発生し、機体の変更を余儀なくされる場面があった。同行記者団に対しては、酸素漏れに関連した重大な不具合との説明があった。

ブリンケン氏と同行団はダボスで1日半にわたり世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に参加した後、17日にチューリヒでボーイング737の改造機に乗り込んだ。

同行記者団によると、搭乗後に機体の問題が発生し、一行は降機を余儀なくされた。

ブリンケン氏には新しい小型機が用意され、同行団の多くは商用機で米首都ワシントンに戻るという。国務省のミラー報道官は17日、機体が機械的な問題に見舞われたと説明。ブリンケン氏のワシントン到着は17日夜になる見通しだと明らかにし、これ以外の詳細は米空軍に問い合わせるよう求めた。

かつて輝かしいものだったボーイングの評判は大きく傷ついている。今年1月5日には、高度約4900メートルを飛行中のアラスカ航空機でドアプラグが吹き飛び、機体側面に大きな穴が空く事故があった。

穴の隣の席には誰も座っておらず、重傷者は出なかったが、事故を受けて737MAX9型機を一時飛行停止にする措置が取られた。

このアラスカ航空機はブリンケン氏が搭乗予定だった737の新型バージョン。ブリンケン氏の搭乗予定機は軍用に改造された古いモデルだった。ただ、737の新バージョンである737MAXには、アラスカ航空の事故前にも深刻な問題が続いていた。

2018年にはインドネシア、19年前半にはエチオピアで737MAXの墜落が発生し、両機の搭乗者合わせて346人が死亡。ボーイングが設計上の欠陥を修正する対策を講じる間、737MAXは1年8カ月にわたって飛行停止となった。

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