ロバート・F・ケネディ・ジュニア氏、無所属で米大統領選に出馬

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無所属で米大統領選に出馬すると表明したロバート・F・ケネディ・ジュニア氏/Matt Rourke/AP

無所属で米大統領選に出馬すると表明したロバート・F・ケネディ・ジュニア氏/Matt Rourke/AP

(CNN) 故ジョン・F・ケネディ米元大統領のおいに当たる弁護士のロバート・F・ケネディ・ジュニア氏が9日、2024年11月の米大統領選挙に無所属で立候補すると表明した。

ケネディ氏は今年4月に米民主党の候補者指名争いに名乗りを上げていたが、無所属に切り替えることで、予備選でバイデン大統領と指名を争う展開を終わらせる。

過去の大統領選挙では、無所属の候補者や民主党でも共和党でもない第3の政党の候補者が苦戦してきた歴史がある。近年では1992年の大統領選に無所属で立候補したテキサス州の実業家ロス・ペロー氏が健闘し、本選で8%の票を獲得した。

そうした歴史についてケネディ氏は、「我々は米国政治の新たなページをめくる。過去にも無所属の立候補者はいた。だが今回は違う。なぜなら今回は、無所属の候補者が勝利するからだ」と宣言した。

ロイター通信とイプソスの最新世論調査によると、大統領選がバイデン大統領とトランプ前大統領、ケネディの3氏の争いになった場合、想定される有権者の14%がケネディ氏を支持すると表明。トランプ氏支持は40%、バイデン氏支持は38%だった。

ケネディ氏はロバート・F・ケネディ元司法長官の息子で、故ジョン・F・ケネディ元大統領のおいに当たる。

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