米CDC、コロナ警戒リストの高リスク「3」にフィリピンなど追加

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米疾病対策センター(CDC)の渡航警戒レベルのリストで、高リスクを示す「レベル3」にフィリピンなど3カ国が追加された/Simon Dannhauer/Adobe Stock

米疾病対策センター(CDC)の渡航警戒レベルのリストで、高リスクを示す「レベル3」にフィリピンなど3カ国が追加された/Simon Dannhauer/Adobe Stock

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は15日、世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づく渡航警戒レベルのリストを更新し、高リスクを示す「レベル3」にフィリピンなど3カ国を追加した。

CDCは、直近28日間の感染者が10万人あたり100人を超えた国・地域をレベル3として、渡航前にワクチン接種を完了するよう勧告してきた。

15日付のリストではフィリピンのほか、ネパールとロシアを追加した。全235カ所のリストで、3に分類される渡航先は130カ所に迫っている。

感染者が10万人あたり50~100人の「レベル2」は、西アフリカの島国サントメ・プリンシペが新たに加わり、18か国になった。

同49人以下の「レベル1」は25カ所近く。今週新たに加わった国・地域はなかった。

データ不足の「不明」には、これまでレベル1だったアフリカのコモロとギニアビサウが追加された。不明のカテゴリーは65カ所あまりと、全体の4分の1を超えている。

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