スウェーデンとフィンランドのNATO加盟、米上院が批准案を採決

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(左から)フィンランド大使館の公使であるパイビ・ネバラ氏、シューマー上院院内総務、スウェーデンのカリン・オロフスドッター駐米大使=3日、米ワシントン/J. Scott Applewhite/AP

(左から)フィンランド大使館の公使であるパイビ・ネバラ氏、シューマー上院院内総務、スウェーデンのカリン・オロフスドッター駐米大使=3日、米ワシントン/J. Scott Applewhite/AP

(CNN) 米上院は3日、スウェーデンとフィンランドの北大西洋条約機構(NATO)加盟批准を承認する決議案の採決を実施した。ウクライナでロシアによる戦争が続く中、NATO強化を目的とした歴史的な採決となった。

NATOは6月末、スウェーデンとフィンランドのNATO加盟招請を最終決定していた。この決定は加盟30カ国の議会や立法府で批准される必要がある。

バイデン大統領は7月、批准のための手続きを上院に送付し、採決への道を開いた。上院での承認には3分の2の票が必要だが、最終的な投票結果は賛成95、反対1だった。共和党のホーリー議員(ミズーリ州選出)が反対に回り、ポール議員(ケンタッキー州選出)は賛否のどちらでもない「出席」の票を投じた。

シューマー上院院内総務は2日、スウェーデンとフィンランドのNATO加盟批准案の採決を実施すると発表し、両国の大使を傍聴席に招待したことを明らかにしていた。

シューマー氏は上院本会議場での演説で「第2次世界大戦の終結以来、NATOの同盟は欧米民主主義を保証する要となっている。今回の動きはNATOをさらに強化するもので、ロシアによる最近の侵略に照らすと特に必要とされる」と述べた。

国務省の報道官によると、上院でスウェーデンとフィンランドのNATO加盟手続きが承認された後、次の段階として大統領による批准書の署名が行われる。NATOのような多国間条約の場合、大統領による署名を経て、批准書は被寄託者に寄託されるという。

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