在米ロシア大使館にウクライナ国旗を投影、大使館は投光器で対抗

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ロシア大使館の外壁に投影されたウクライナ国旗に白いスポットライトが当てられた=14日、米ワシントンDC/Joseph Landavaso/Reuters

ロシア大使館の外壁に投影されたウクライナ国旗に白いスポットライトが当てられた=14日、米ワシントンDC/Joseph Landavaso/Reuters

(CNN) 米ワシントンにあるロシア大使館の建物にウクライナ国旗がプロジェクターで投影され、これに対抗して大使館員が投光器で国旗を消そうとする出来事があった。

抗議活動の参加者の一人で、米シンクタンク「ブルッキングス研究所」シニアフェローのベンジャミン・ウィッテス氏はCNNの取材に、日没とともに取り組みが始まったと述べた。10人の仲間とともに抗議をしようと決めたという。

同氏は「(大使館の)門に押しかけずに、何とかして中に入りたかった」「光ならこれができる」と語った。

参加者らはプロジェクター約15台と発電機4台を2つの場所に準備。日没とともに電源を入れてウクライナ国旗を大使館に投影した。これほど多くの台数を集めたのは、約90メートル離れた距離からでも国旗を鮮明に映し出せるようにするためだった。

だが投影を始めた時には大使館側も準備ができていたようで、投光器を点灯させ国旗を消そうとしてきたという。

そこからは「いたちごっこ」が始まった。

参加者が旗を投影する位置を動かすと、投光器もそれを追う展開になった。攻防は数時間続いたが、午前1時半ごろに大使館員があきらめて投光器を消した。

ウィッテス氏は抗議運動は予想を超えた取り組みになったと説明。大使館側が何時間も対応に迫られ「彼らが我々の意図していた方法で抗議運動を捉えた。自分たちの大使館という空間で自分たちの存在が許されないというものだった」と述べた。

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