米CDC、警戒レベル4にモーリシャス追加 カリブ海の島国は引き下げ

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新型コロナウイルス感染状況に基づいて更新される渡航警戒レベルのリストで、最大の「レベル4」にインド洋の島国モーリシャスが追加された/Laura Morosoli/AFP via Getty Images

新型コロナウイルス感染状況に基づいて更新される渡航警戒レベルのリストで、最大の「レベル4」にインド洋の島国モーリシャスが追加された/Laura Morosoli/AFP via Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)が世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づいて毎週更新している渡航警戒レベルのリストで、最大の「レベル4」にインド洋の島国モーリシャスが追加された。

CDCは直近28日間の感染者が10万人あたり500人を超えた国・地域の警戒レベルを4として、渡航を避けるよう勧告している。

モーリシャスは同100~500人の「レベル3」から1段階、引き上げられた。

14日更新のリストでは、これまで4に分類されていたカリブ海から大西洋にかけての島国・地域のうちキューバ、バハマ、英領バージン諸島、ドミニカ共和国、ジャマイカ、セントクリストファー・ネービス、セントビンセント・グレナディーン、オランダ自治領シント・マールテン、英領タークス・カイコス諸島の計9カ所が、3に引き下げられた。

レベル4の渡航先は、先月140カ所を突破してから減少に転じ、現在は125カ国。依然としてほかの全カテゴリーを合わせた数を上回っている。

10万人あたりの感染者が50~99人の「レベル2」にはアフリカのガボンとザンビア、中央アジアのキルギスと、別の判定基準により「クルーズ旅行」が追加された。いずれも、これまでの3から引き下げられた。

同50人未満の「レベル1」にはアンゴラ、リベリアなどアフリカの10カ国と、カリブ海のオランダ領サバが加わった。レベル1の渡航先はサバと中国、台湾以外、すべてアフリカが占めている。

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