日本やキューバの感染警戒レベルを最大「4」に 米CDC

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米疾病対策センターが世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づき、渡航警戒レベルのリストで、最大の「レベル4」に日本を含む7カ国が新たに追加された/Carl Court/Getty Images

米疾病対策センターが世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づき、渡航警戒レベルのリストで、最大の「レベル4」に日本を含む7カ国が新たに追加された/Carl Court/Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)が世界各地の新型コロナウイルス感染状況に基づき、毎週更新している渡航警戒レベルのリストで、最大の「レベル4」に日本やキューバなど7カ国が新たに追加された。

CDCは、直近28日間の感染者が10万人あたり500人を超えた国・地域をレベル4として、渡航を避けるよう勧告している。

7日に発表された最新のリストでは、直近28日の感染者が10万人あたり100~500人の「レベル3」から日本、キューバのほかにアルメニア、リビア、オマーンが、同50~99人の「レベル2」からコンゴ民主共和国(旧ザイール)が、それぞれ4に引き上げられた。

また、先月18日から4に指定されていたイスラエルが、パレスチナ自治区ガザ、ヨルダン川西岸両地区の情報を追加したうえで、改めてレベル4に指定された。

レベル4の国・地域は先月初めの時点で80カ国前後だったが、最新リストでは135カ国近くに上り、ほかの全カテゴリーを合わせた数を上回っている。

レベル3には3カ国・地域が加わった。バングラデシュとカリブ海の英領モントセラトが2から引き上げられたほか、新たな変異株「オミクロン株」が最初に見つかった南アフリカが4から引き下げられた。

レベル2には、これまで感染者50人未満の「レベル1」だったパキスタンが加わった。レベル1と「不明」のカテゴリーに追加はなかった。

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