オミクロン株への防御、ブースター接種が最も有効 CDC研究

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オミクロン株の感染を防ぐにはワクチンのブースター接種が最も有効だとCDCが発表/Justin Sullivan/Getty Images

オミクロン株の感染を防ぐにはワクチンのブースター接種が最も有効だとCDCが発表/Justin Sullivan/Getty Images

(CNN) 米疾病対策センター(CDC)は21日、新型コロナウイルスに関する3つの大規模な研究結果を発表した。ワクチンのブースター(追加)接種がオミクロン変異株に対する最も有効な防御手段であることを強調する内容で、2度の接種をもって接種完了とする現行の定義に疑問を投げかける状況にもなっている。

オミクロン株に対するブースター接種の効果を実際のデータをもとに検証したのは今回が初めて。現在米国では、コロナ感染の99%以上をオミクロン株が占めている。

CDCに対してワクチン関連の助言を長く行っているウィリアム・シャフナー博士は「ワクチン接種の完了を3回接種に再定義する必要があると思う」と述べた。同博士は今回の研究に関与していない。

研究は数百万件に上る感染事例のほか、数十万件の救急診療施設への受診、数万件の成人の入院を対象とした。

CDCが10州で8万8000件近くの入院事例を調べたところ、オミクロン株が支配的だった先月から今月にかけて、入院を防ぐブースター接種の有効性は90%だったことが分かった。

これに対し2回接種の有効性は、2回目の接種から半年以上経過した時点で57%だった。

救急診療の受診を防ぐブースター接種の有効性は82%だった。これは10州で20万件の受診例を検証した結果だという。

一方で2回目の接種から半年以上経過した2回接種の場合、救急診療の受診は38%の有効性でしか防ぐことができていなかった。

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