米最高裁リベラル派判事が退任表明、後任は初の黒人女性とバイデン氏誓う

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スティーブン・ブレイヤー氏(左後方)の功績を称えるバイデン大統領=27日、米ワシントンDCのルーズベルト・ルーム/SAUL LOEB/AFP/Getty Images

スティーブン・ブレイヤー氏(左後方)の功績を称えるバイデン大統領=27日、米ワシントンDCのルーズベルト・ルーム/SAUL LOEB/AFP/Getty Images

(CNN) バイデン米大統領は27日、ホワイトハウスで退任を表明した連邦最高裁判所のスティーブン・ブライヤー判事に感謝の言葉を伝え、後任に最高裁判事で初となる黒人女性を指名すると約束した。

バイデン氏は「私が指名するのはすばらしい素質、性格、経験、高潔さを持った人物になるだろう。それは最高裁で初となる黒人女性だ」「私の考えでは、それは遅きに失している。大統領選でこの約束をしたが、約束は守る」と述べた。

ブライヤー氏の退任で、バイデン氏は初めて最高裁判事を指名する機会を得た。今後数十年にわたるバイデン政権のレガシー(遺産)を残し、今年の中間選挙で民主党が勝利するチャンスを与える重要な人事案件となる。

バイデン氏は2月末までに後任を選ぶ予定。選定作業は「厳格」に行い、「ブライヤー氏の残した卓越性と品位にふさわしい人物を指名する」とした。

後任には若い、リベラル派の判事が選ばれると予想されている。人事案が承認されても保守派6人、リベラル派3人の最高裁判事の構成は変わらないと見られる。

バイデン氏はブライヤー氏の横に立ちながら、退任は「ほろ苦い」と語り40年にわたる友情を振り返った。

ブライヤー氏の公職でのキャリアと「我が国の法律を国民のために機能させる洞察力ある献身」に感謝し、「忍耐強く着地点を見いだそうとして、合意を形成してきた。裁判所をまとめようと努力した」と評価した。

また「この国が大きな分断を経験するときに模範となる公職者だと思う。国が彼に求められるだろうすべてのことをしてきた」とも語った。

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