米最高裁リベラル派判事が退任表明、後任は初の黒人女性とバイデン氏誓う

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退任を伝える書面はブライヤー氏からバイデン氏に手渡された/Chip Somodevilla/Getty Images

退任を伝える書面はブライヤー氏からバイデン氏に手渡された/Chip Somodevilla/Getty Images

バイデン氏はブライヤー氏が1994年に最高裁判事に指名された際に、承認の公聴会を開く上院司法委員会委員長を務めていた縁がある。

ブライヤー氏は短いスピーチの中でリンカーンやワシントンなど歴史上の人物に触れつつ、バイデン氏に感謝の言葉を述べ最高裁での年月を振り返った。

米国の未来への明るい展望も示し「この国は複雑だ。3億3000万人を超える国民がいて、私の母が言っていたようにすべての人種、すべての宗教、そして最も母が強調していたすべての見方が存在可能だ」「そこに座り、目の前に考え方がこれほど違う人々を見るのはある種の奇跡だ。そして彼らは法律の下で大きな互いの相違の解消を助けようと心に決めている」と述べた。

ブライヤー氏は83歳。左派からは、バイデン政権が後任を承認できるうちに退任するようにとの圧力が掛かっていた。

複数の情報筋によれば、ホワイトハウスには先週退任の意向を伝えていたが、最高裁判事の同僚には26日の報道後に伝えた。報道前に知らせたかったとも口にしていたという。

退任の意思を伝える正式な書面は、ブライヤー氏からバイデン氏に27日に手渡された。最高裁の今期の終わりに退任し、「それまでには私の後任者が指名、承認を受けているだろう」と記されていた。

ホワイトハウスのサキ報道官は27日、大統領は昨年から人選を検討していたと明らかにし、指名される人物の決定は内外の顧問グループやハリス副大統領と協力して進めていくと述べた。

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