米のコロナ入院者数、10万人超え ここ4カ月で初めて

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米フロリダ州の小学校で行われた5~11歳向けの新型コロナワクチン接種の様子/Eva Marie Uzcategui/Bloomberg/Getty Images

米フロリダ州の小学校で行われた5~11歳向けの新型コロナワクチン接種の様子/Eva Marie Uzcategui/Bloomberg/Getty Images

(CNN) 米国で新型コロナウイルスによる入院者数が現在10万3000人を超え、ここ4カ月近くで初めて10万人台に達していることが、米保健福祉省(HHS)の最新のデータから明らかになった。

コロナによる米国の入院者数は昨年1月14日に過去最多の14万2000人を記録し、前回10万人を超えたのは9月11日だった。11月上旬には約4万5000人に減少したものの、その後は増え続け、先週になって急増。HHSの先月27日の報告では7万1000人だった。

各州は子どもの入院の増加も報告している。イリノイ州のプリツカー知事は3日、子どもの入院者数が12月初めから3倍近く増えたと説明。ニュージャージー州保健当局も、子どもの入院者の総数が7日間でほぼ倍増したと明らかにした。

米疾病対策センター(CDC)とHHSが先週公表したデータでは、子どもの入院者数が過去最多の水準に達したことが示されている。

入院しているのは主にワクチン未接種者だ。CDCの直近のデータによると、11月の累積入院率は成人では未接種の方が約8倍、12~17歳では未接種の方が約10倍高かった。

入院患者の増加は、変異株「オミクロン株」の影響で感染者が急増する中で起きた。初期調査ではオミクロン株の症状は比較的軽いことが示唆されているものの、感染のスピードや範囲は非常に大きく、病院は依然として適切な治療の提供に苦慮している。

ファウチ大統領首席医療顧問は2日、CNNの番組で感染者の増加に触れ、「たとえオミクロン株の入院率がデルタ株より低いとしても、入院患者が急増して医療システムを圧迫する危険性があることには変わりがない」と指摘した。

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