米民主党のステイシー・エイブラムズ氏、ジョージア州知事選に出馬を表明

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米南部ジョージア州のステイシー・エイブラムズ元州下院議員=10月17日、米バージニア州ノーフォーク/Zach Gibson/Getty Images

米南部ジョージア州のステイシー・エイブラムズ元州下院議員=10月17日、米バージニア州ノーフォーク/Zach Gibson/Getty Images

(CNN) 米南部ジョージア州のステイシー・エイブラムズ元州下院議員(民主党)が1日、来年11月に行われる同州の州知事選挙に立候補すると表明した。現職の共和党ケンプ知事との「再戦」となる可能性があり、全米から注目を集める戦いとなりそうだ。

投票権保護の活動を行うエイブラムズ氏はツイッターに「私たちの州における機会は郵便番号やバックグラウンド、権力へのアクセスで決まるべきではない」との考えから立候補したと投稿した。

前回2018年の州知事選ではケンプ氏に1.4ポイント差で敗北した。だが、この選挙で同氏の民主党内での知名度が上がり、選挙で何百万ドルもの資金投下が可能な集金力を獲得した。

民主党支持者はジョージア州で進む人口構成や政治上の変化が知事選勝利に寄与すると考えている。同州では昨年、バイデン氏が大統領選で勝利し、上院2議席も民主党が確保した。

エイブラムズ氏が党内の予備選を勝ち抜くと予想される半面、ケンプ氏の先行きは不透明だ。ケンプ氏は昨年の大統領選でトランプ大統領(当時)の意に沿って強硬な対応をとらなかったため、同氏から怒りを買い、背信行為の政治的代償を払わされるとの警告を受けていた。

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