ワクチン有効性、モデルナが最高 他2種も効果十分 米CDC

CDCがワクチン3種について、モデルナ製の入院阻止率が最も高いとの研究結果を発表/ Algi Febri Sugita/SOPA Images/LightRocket/Getty Images

CDCがワクチン3種について、モデルナ製の入院阻止率が最も高いとの研究結果を発表/ Algi Febri Sugita/SOPA Images/LightRocket/Getty Images

(CNN) 米国で新型コロナウイルス対策用として使用が承認されているワクチン3種の中で米モデルナの製品が入院の阻止率では米ファイザー製より若干優れていたとの研究結果が18日までに公表された。

モデルナ製の有効性は93%で、ファイザー製は88%。残る米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製は71%だった。

今回の研究は米疾病対策センター(CDC)が主導したもので、今年3〜8月に新型コロナで入院した全米規模の成人3600人以上を対象にしたワクチン接種に関する調査結果に基づく。

研究者チームは死亡や疾病に関する週刊報告書の中で、実際の医療現場で得られたデータはワクチンの有効性で一定の差異を示唆したが、米食品医薬品局(FDA)が使用を承認などしたワクチンは全て新型コロナに相当な予防効果をもたらすことが判明したと指摘。

モデルナ製とファイザー製の最大の違いは、ファイザー製の接種完了から約4カ月後に始まる有効性の低下とも説明。この違いには、モデルナ製が含むより高いメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンの成分や計2回の接種回数の異なる間隔期間が関係している可能性にも言及。

また、それぞれのワクチンの接種者グループの形成であり得る相違が今回の研究結果には反映されていなかったともした。

ファイザー製の場合、2回目の接種後の14〜120日間では有効性は91%だったが、120日間以上では77%に急減したと報告した。

両社製はいずれも遺伝情報を使うmRNAワクチン。一方、接種が1回のみのJ&J製は、細胞内に必要な物質を届ける「ウイルスベクター」を使っている。

研究者たちはさらに、今回の調査の不足材料も認めた。子どもや免疫不全の成人を取り込まず、入院に至らなかった場合のワクチンの効用も考慮に入れなかったとした。調査に応じてくれた対象者の追跡の期間は半年をわずかに超える程度だったことにも触れた。

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