3州で人口の3分の2がワクチン接種完了、新規感染も低水準 米

理容店でワクチン接種を受ける男性。コロラド州保健局は理容店でワクチン接種の取り組みを展開=7月29日/Hyoung Chang/The Denver Post/Getty Images

理容店でワクチン接種を受ける男性。コロラド州保健局は理容店でワクチン接種の取り組みを展開=7月29日/Hyoung Chang/The Denver Post/Getty Images

(CNN) 全米50州のうち26州で人口の半数以上が新型コロナウイルスワクチンの接種を完了しており、ワクチン接種率が最も高い州では新型コロナウイルスの新規感染件数が最も低い水準にとどまっていることがわかった。米疾病対策センター(CDC)のデータで明らかになった。

CDCによれば、バーモント、コネティカット、マサチューセッツの3州は人口の3分の2がワクチン接種を終えた。

CDCによれば、この3州は過去1週間の1人あたりの新規感染件数は最も低水準だった。しかし、そのほかの州ではワクチン未接種の新型コロナウイルス患者があふれている。

コロラド州のポリス知事は10日、集中治療室(ICU)の利用可能率は、ワクチン未接種の新型コロナウイルスの患者や季節的に増加する外傷患者などの影響で、新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以降で最低の水準にあると述べていた。

ポリス知事によれば、一部の病院は対応能力の限界近くにまで達しており、人々がワクチンを接種していれば、こうした事態にはならなかったとの見方を示した。

フロリダ州セントピーターズバーグの聖アンソニー病院では、ICU28床のうち27床を新型コロナウイルス患者が使用している。同病院の新型コロナウイルス患者のうち約85%がワクチン未接種だという。

米保健福祉省(HHS)の11日のデータによれば、フロリダ州ではICUの43%超を新型コロナウイルス患者が使用している。米国全体では、約31%のICUが新型コロナウイルス患者によって使用されている。

感染力の強いデルタ変異株が大部分を占めているが、CDCの新しい研究では、ワクチンは依然として新型コロナウイルスによる入院を防ぐ高い有効性を持っていることが示されている。

全年齢層でみると、入院のリスクに対する有効性はモデルナ製ワクチンで95%。ファイザー・ビオンテック製は同80%、ジョンソン・エンド・ジョンソン製は同60%となっている。75歳以上のワクチンの有効性は同76%で、75歳未満は同89%だった。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]