未接種や陰性証明なしの職員に給料支払い停止、米NY市警

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NY市警がワクチン未接種や陰性証明なしの職員に対する給料支払いを停止すると発表、/NIAID-RML

NY市警がワクチン未接種や陰性証明なしの職員に対する給料支払いを停止すると発表、/NIAID-RML

(CNN) 米ニューヨーク市警は11日までに、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けず、最近の検査での陰性証明を提示しない職員には職務停止や給料を支払わない処分を課す方針を明らかにした。

同市のデブラシオ市長は今年7月、接種の義務化を市警を含め市職員全体に広め、9月13日までにワクチン投与や週1回の検査を求める施策を発表。

これ以前には、市の全ての関係機関が新規職員の募集を実施する際、ワクチンの接種完了を雇用条件にするともしていた。

市警のシェイ本部長は先月、職員3人が1週間内に相次いで新型コロナで死去した事態を踏まえ、全職員にワクチン投与を強く求めるメッセージを発表してもいた。

市警職員のワクチン接種の状況を見ると、先月段階で47%が少なくとも1回受け、完了していたのは44%だった。

ただ、CNNは以前、市警職員の接種率は市警が管理した投与の機会のみに応じた人数を反映しているだけで、他の機関による接種への参加者は含まれていないと報じていた。

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