40年前の未解決殺人事件で容疑者逮捕、最新のDNA技術活用 米加州

米加州の捜査当局が最新のDNA技術を駆使して40年前の殺人事件の容疑者を逮捕した/KSBW

米加州の捜査当局が最新のDNA技術を駆使して40年前の殺人事件の容疑者を逮捕した/KSBW

(CNN) 米カリフォルニア州の捜査当局がこのほど、40年間未解決だった殺人事件の容疑者を逮捕した。最新のDNA技術を活用した証拠の解析が逮捕に結びついたという。

モントレー郡保安官事務所の発表によると、事件が起きたのは1981年。被害者の女性は当時30歳のシングルマザーで、娘と同郡に暮らしていた。

女性殺害の容疑者として男1人が逮捕され、83年に裁判を行ったものの陪審員の見方が一致せず、評決不能となった。保安官事務所によれば、この時地方検事は再審理しない判断を下したという。

しかし昨年後半、保安官事務所の捜査員と地方副検事は事件を検証し直すことを決定。一部の証拠について、80年代には存在しなかった技術を駆使してDNA分析が行える可能性があることを突き止めた。

これらの証拠を司法省の研究所での検査に回す一方、捜査員らは令状を取って容疑者のDNAを新たに入手した。今月初めになって、殺人現場からの証拠と容疑者のDNA情報とが一致したとの知らせが届いたという。

当局は14日夜、現在65歳で依然としてモントレー郡在住の容疑者の男を逮捕した。郡内の拘置所に収容し、100万ドル(約1億1000万円)の保釈金を設定している。

被害者の女性はジーンズメーカーの商品を扱う店で働いていた。追悼の意を込め、捜査員らは該当するブランドのジーンズを身に着けて容疑者逮捕に臨んだと、保安官事務所は説明した。

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