マウイ島で豪雨被害、住宅や橋が損壊 ダム決壊で住民避難 ハワイ

ダムの決壊で洪水が発生し橋が崩壊した=8日、ハワイのマウイ島ハイク/Kehaulani Cerizo/The Maui News/AP

ダムの決壊で洪水が発生し橋が崩壊した=8日、ハワイのマウイ島ハイク/Kehaulani Cerizo/The Maui News/AP

(CNN) 米ハワイ州マウイ島で8日の豪雨に伴う洪水が発生し、住宅が浸水して住民が孤立したり橋が押し流されたりする被害が出ている。マウイ郡のマイク・ビクトリーノ郡長は9日、「これは未曽有の洪水だ。被害状況については本日調査する」と説明した。

マウイ郡は豪雨のためにダムが決壊する可能性が強まったとして8日、下流の住民に避難を呼びかけていた。マウイ消防局には、水位が上昇して自宅から出られなくなったという住民から、助けを求める通報が相次いでいる。

マウイ郡によると、カウパカルアダムは8日に最高水位に達し、同日午後3時21分に決壊した。ハワイ州非常事態管理局は下流の住民に対して避難命令を出し、避難所を開設した。

国立気象局は、さらなる豪雨によってダム下流で鉄砲水が発生する恐れもあるとして、地元当局の指示に従うよう住民に呼びかけている。

島内では1300軒以上が停電に見舞われている。鉄砲水に対する警戒警報は現地時間の10日午前6時まで継続される。

40年前から同地に住んでいるという住民の女性はCNNの取材に対し、これほどひどい洪水は見たことがないと証言、「88~89年冬にも大雨でも洪水が起きたけれど、今回とは比べものにならなかった」「カウパカルアの道路はまるでコロラド川だった」と話している。

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