バイデン氏、来週にも新型コロナのワクチン接種へ

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バイデン氏が来週にも新型コロナワクチンを接種する見通しであることがわかった /Drew Angerer/Getty Images North America/Getty Images

バイデン氏が来週にも新型コロナワクチンを接種する見通しであることがわかった /Drew Angerer/Getty Images North America/Getty Images

(CNN) 米国のジョー・バイデン次期大統領が来週の早いうちに新型コロナウイルスのワクチンを接種する見通しであることがわかった。接種を公の場で行うことを計画している。

バイデン氏は16日、地元デラウェア州ウィルミントンで記者団に対し、米国の人々に接種しても安全だということを示したいと語った。バイデン氏は「わたしがワクチンを接種するときは、公の場で行う。そうすれば、全員が私のワクチン接種に立ち会うことができる」と述べた。

情報筋によれば、バイデン氏は来週にもワクチンの接種を受ける可能性が高い。遅れているのはためらいがあるからではなく、公の場での接種を実施するための物流管理の問題だという。

バイデン氏は今月、CNNの番組で、専門家である国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長がワクチンは安全だと言えば、よろこんで接種すると述べていた。バイデン氏は、ワクチンに対する信頼を醸成するために公の場で接種するとの意向も示していた。

大統領経験者のビル・クリントン、ジョージ・W・ブッシュ、バラク・オバマの3氏もワクチンの安全性と効果を示す一環として、公の場での接種を表明している。

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