ヘロインの少量所持は犯罪とせず、州で初めて 米オレゴン

米オレゴン州で、少量の薬物の所持を犯罪としない条例が成立した/Spencer Platt/Getty Images

米オレゴン州で、少量の薬物の所持を犯罪としない条例が成立した/Spencer Platt/Getty Images

(CNN) 米オレゴン州は14日までに実施した住民投票で、個人的な使用の目的で依存性が高い違法薬物を少量に限って所持していた場合、犯罪事犯として処理しない条例を決めた。ヘロイン、コカインやメタンフェタミンなどあらゆる薬物が対象。

この種の条例を定めた州は米国で初めて。

この「110条例」に従い今後は薬物所持などで逮捕や投獄はやめ、中毒症状の治療や保健衛生サービスの支援などを重視する対策に切り替える。あるいは交通違反のような罰金刑となる。

ただ、これら薬物の大量所持が見つかれば軽犯罪相当で訴追される。

同条例は住民投票で55.8%の支持票を得た。

薬物使用やその規制のあり方は、犯罪につながった事例での処罰を除き、科学や健康問題、人権に基づくべきだと主張する団体幹部は今回の住民投票の結果を画期的な宣言と歓迎した。

ニュージャージー、アリゾナやサウスダコタ各州でも最近、住民投票で大麻の嗜好(しこう)品としての利用を合法化していた。

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