バーでマスクなしの客を注意、80歳男性が死亡 米NY州

亡くなったロッコ・サピエンザさん(80)/Courtesy Blaine Riley

亡くなったロッコ・サピエンザさん(80)/Courtesy Blaine Riley

(CNN) 米ニューヨーク州の町ウエストセネカのバーで先月、常連の高齢男性が別の客の態度などを注意し、この客に暴力を振るわれて死亡した。地元検察は5日、注意を受けた男が過失致死の容疑で逮捕されたと発表した。

検察によると、ドナルド・ルインスキー容疑者(65)は先月26日、市内のバーでロッコ・サピエンザさん(80)から、店員への口の利き方が悪くマスクを着けていないと注意された。

同容疑者がサピエンザさんに襲い掛かって押し倒すと、サピエンザさんは床に倒れたままけいれんを起こして病院へ搬送され、意識が戻らないまま30日に死亡した。検視の暫定結果によると、頭を打った外傷が死因とみられる。

サピエンザさんはペンシルベニア州ピッツバーグ出身の元鉄鋼労働者で、海兵隊への従軍経験もあった。遺族らによると、正義感が強く社交的な性格だったという。事件当日は一人で行きつけのバーに入っていた。

目撃者らの証言などによれば、2人はともにこの店の常連だったが互いに面識はなく、どちらも酒に酔ってはいなかった。ただ顔を合わせた瞬間から相性の悪そうな様子がうかがえたという。

弁護士によると、ルインスキー容疑者は罪状認否で無罪を主張した。弁護側は、攻撃的な行動を起こしたのはサピエンザさんのほうだと主張している。同容疑者は裁判で有罪となった場合、最大で禁錮4年の刑を言い渡される可能性がある。

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