マイクロソフトの店舗前で座り込み、76人拘束 移民当局に抗議

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マイクロソフトの店舗の前でデモを行う人々=14日/Johannes Eisele/AFP/Getty Images

マイクロソフトの店舗の前でデモを行う人々=14日/Johannes Eisele/AFP/Getty Images

(CNN) 米ニューヨーク・マンハッタンのマイクロソフト直営店前で14日午後、同社が移民税関捜査局(ICE)に技術を提供していることに抗議する集団が座り込みを実施し、警察によると76人が拘束された。

主催団体によると、参加者らは中南米からの移民に対する「人種差別的な残虐行為」を非難し、マイクロソフトに技術提供の停止を要求した。

ツイッターに投稿された動画には、店の前に座り込んだ集団が横断幕を掲げ、「これがICEとの取引に対する代償だ」と唱える様子が映っている。

ニューヨーク市警の報道官によると、道路の通行を妨げたとして女性50人と男性26人が拘束された。同店舗はこの日の営業を打ち切った。

マイクロソフトのスミス社長は今年6月の声明で、「マイクロソフトは移民の国にある移民の企業だ」と強調した。ナデラ最高経営責任者(CEO)も同月、メキシコ国境で不法移民の子どもを家族から引き離す政策に同社が協力している事実はないと主張していた。

マンハッタンでは先月も同じ団体が幹線道路上でICEへの抗議デモを実施し、100人が拘束されていた。

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