米下院情報委員長、トランプ氏の疑惑巡り包括調査実施へ

下院情報特別委員会のシフ委員長が包括的な調査の実施を明らかにした/Drew Angerer/Getty Images North America/Getty Images

下院情報特別委員会のシフ委員長が包括的な調査の実施を明らかにした/Drew Angerer/Getty Images North America/Getty Images

(CNN) 米下院情報委員会のシフ委員長(民主党)は6日、トランプ大統領の行動の背後に財務上の利害関係がないか幅広く調査する方針を明らかにした。ロシア疑惑にとどまらない包括的な調査を行うとしている。今回の発表について、トランプ氏は「大統領への嫌がらせ」と反発を示している。

新議会になって初めて行われた下院情報委員会の会議で記者団に明らかにした。

シフ氏は「大統領や政権関係者の意思決定の背後に財務その他の利害関係があるという信頼に足る申し立てがあれば、もれなく調査していく」と表明。調査対象にはロシア人やサウジアラビア人などによる影響力行使の疑惑が含まれると明らかにした。

また、2016年大統領選期間中のロシアの行動や、ロシアとトランプ陣営の接触についても引き続き調べる方針。

シフ氏の発表は、トランプ氏をめぐる議会民主党の調査の方針を最も詳細に示した形だ。マラー特別検察官による捜査が終了した後も民主党の調査が続くのは確実となった。

これに対してトランプ氏は6日、シフ氏の調査には「根拠がない」と主張。「彼は売名を図っている雇われの政治家にすぎない」とした上で、調査は「大統領への嫌がらせだ」と述べた。

トランプ氏は前日の一般教書演説で、民主党に対して「ばかげた党派的な調査」を行わないよう警告していた。

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