大火でペットも被災、飼い主とはぐれ数千匹保護 カリフォルニア州

(CNN) 米カリフォルニア州各地で延焼を続ける火災に巻き込まれ、飼い主とはぐれるペットが続出している。

同州パラダイス地区から避難したジェフ・ヒルさんは、戻って近所の家が無事かどうか確認しに行ったところ、裏庭のプールの中に1頭の馬を発見した。火災から逃れようとプールに飛び込んだらしく、プールの覆いにはさまって身動きが取れなくなっていた。

ヒルさんたちはプールの覆いを取り除いて馬を無事プールから脱出させた。馬はまるで感謝するかのような仕草を見せてから歩き始めたという。

避難を余儀なくされ、ペットを連れて行くことができなかった住民も多く、焼け跡となった現場の捜索では、犬や猫、馬、ロバ、アヒル、カメなど数百匹が救出された。こうしたペットは保護団体などが一時的に預かって飼い主探しを行っている。

ロサンゼルス郡の動物保護当局は9日までに、ベンチュラ郡の「ウールジー」火災と「ヒル」火災で飼い主とはぐれた動物815匹を保護した。しかし同郡の保護施設のうち1カ所は避難を余儀なくされ、100匹が別の場所へ移された。

カリフォルニア州北部で「キャンプ」火災の被災動物を保護しているボランティア団体には、問い合わせの電話が殺到しているという。保護した動物はアルパカ、七面鳥、爬虫(はちゅう)類、アヒル、ウサギなども含め1400匹以上に上る。

フェイスブックやツイッターには、はぐれたペットを探す飼い主のためのページが開設された。

同州ローズビルの男性は、マガリア地区から避難した友人たちのために、ペットのロバやヤギや猫などを保護。ほかにも17匹を救出して保護施設に預けた。男性は、餌を見て何頭もの犬たちが嬉しそうに駆け寄って来る映像も公開している。

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