アフガン駐留米軍司令官、銃手に自ら応戦の構え 襲撃受け

アフガニスタン駐留米軍のスコット・ミラー司令官/Scott Olson/Getty Images

アフガニスタン駐留米軍のスコット・ミラー司令官/Scott Olson/Getty Images

(CNN) アフガニスタン南部カンダハル州の庁舎で今月18日起きた銃撃戦で、現場に居合わせていたアフガニスタン駐留米軍のスコット・ミラー司令官(陸軍大将)が携帯していた武器を取り出し、自ら応戦する構えを見せていたことが21日までにわかった。

襲撃発生の経緯を直接知り得る立場にある有志連合軍当局者が明らかにした。ミラー大将はアフガン駐留の北大西洋条約機構(NATO)軍司令官も兼務する。特殊作戦部隊を指揮した経歴も持つ。

同当局者によると、司令官は結局発砲しなかった。ただ、ミラー氏ほどの米軍の高位将官が自らの武器を手にするほどの事態に追い込まれたのは極めて異例としている。司令官にけがはなかった。

ミラー大将は銃弾が飛んでくる方向には居なかったが、近くの場所に立っていたという。銃撃を受けた際、現場にとどまり負傷者の手当てや退避を指示するなどした。その後、負傷者は司令官と同じヘリコプターで現場から離れたという。

米軍当局者などによると、襲撃では同州の警察長官が殺害された他、米軍兵士1人を含む米国人2人が負傷したが容体は安定している。ミラー司令官は長官らとの治安協議に臨むため現場に居た。

アフガンの反政府武装勢力タリバーンが襲撃を認める声明を発表。「悪名高い警察長官が第1の標的だった」と主張した。単独とみられる銃撃犯は応戦した米軍兵士に殺害されていた。

Video

Photo

注目ニュース

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]