制服組元トップ、北朝鮮との核戦争「かつてないほど近く」

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マイク・マレン統合参謀本部議長=2011年

マイク・マレン統合参謀本部議長=2011年

(CNN) 米軍の制服組トップである統合参謀本部議長を務めた経験のあるマイク・マレン氏は12月31日、米ABCテレビのインタビューで、米国はかつてなく「北朝鮮との核戦争に近づいている」との見方を示した。

北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長に向けられたトランプ米大統領の挑発的な言辞については、急速に進む北朝鮮の核開発に対抗するため従来よりも踏み込んだ方針を取る考えを示している可能性もあるとして警鐘を鳴らした。

国連安保理は先ごろ、11月末に北朝鮮が実施した弾道ミサイル発射実験を受け、新しい経済制裁を全会一致で採択していた。北朝鮮へのエネルギー供給のさらなる削減や、密輸および海外で働く北朝鮮労働者の雇用に関する制限強化などを盛り込んだ内容だった。

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