バージニア、NJ州知事選で民主党が勝利 CNN集計

トランプ政権下で初めて、野党・民主党が州レベルの選挙戦を制した

トランプ政権下で初めて、野党・民主党が州レベルの選挙戦を制した

ワシントン(CNN) 米バージニア、ニュージャージー両州で7日に知事選が実施され、CNNの集計によると、ともに民主党候補が勝利を収めた。この日は国内各地で連邦議会議員の補欠選挙、市長選などが一斉に実施された。

昨年の大統領選でトランプ氏が勝利してから1年。民主党はトランプ政権発足以来、州レベルで初の勝利を収めた。

バージニア州では民主党のラルフ・ノーサム副知事と共和党の元ロビイスト、エド・ガレスピー氏が接戦を展開し、来年の中間選挙の行方を占う前哨戦として全米から注目を集めていた。

ノーサム氏は民主党の現職、マコーリフ知事の高い支持率を背景に、同党の重要な支持基盤をなす黒人層の支持獲得に努めてきた。州都リッチモンドで先月開いた集会には、オバマ前大統領も応援に駆け付けた。

これに対してガレスピー氏は、不法移民への厳しい対応を訴え、南北戦争の南軍司令官の像を撤去する計画が論争を招いた問題では撤去反対を掲げるなど、トランプ氏の支持基盤である農村部の白人層を意識した選挙戦を展開した。

一方では都市近郊の有権者に配慮して、個人的にはトランプ氏と距離を置く戦略を取った。トランプ氏は同州のゴルフ場をたびたび訪れているにもかかわらず、ガレスピー氏の選挙戦には一度も姿を見せなかった。

幅広い層の取り込みを狙ったガレスピー氏の戦略が成功するかどうか、全米の共和党員らが注目していた。

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