重要州オハイオは接戦 1964年以降勝った候補が大統領

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接戦州のひとつオハイオでは互角の争いとなっている

接戦州のひとつオハイオでは互角の争いとなっている

(CNN) 11月の米大統領選の接戦州のひとつであるオハイオ州では、民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官と共和党候補の実業家ドナルド・トランプ氏が互角の争いとなっていることが6日までに分かった。米モンマス大学の新しい世論調査で明らかになった。

調査によれば、支持率はクリントン氏が44%、トランプ氏が42%。リバタリアン党のゲーリー・ジョンソン氏の支持率は5%、緑の党のジル・ステイン氏の支持率は1%だった。

1回目のテレビ討論会ではクリントン氏が勝利したとみられているが、その勢いは最近の世論調査にも反映されているようだ。CNNとORCが先ごろ明らかにした全米世論調査では、クリントン氏が5ポイントリードしていた。討論会後に発表されたそのほかの世論調査でも、ペンシルベニアやノースカロライナといった重要州でクリントン氏が優勢との結果が出ている。

ただし、キニピアック大学が討論会後に行った世論調査では、トランプ氏がオハイオ州で5ポイントリードしている。

1964年以降、オハイオ州で勝った候補者が大統領選にも勝利している。オハイオ州を落として当選した共和党候補はいない。

モンマス大学の調査は10月1日から4日、投票する可能性のあるオハイオ州の有権者405人に電話でインタビューを行った。誤差の範囲はプラスマイナス4.9ポイント。

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