初戦で敗れたトランプ氏、「クルーズ氏が不正」と主張

ドナルド・トランプ氏(右)はテッド・クルーズ氏が不正をしたと主張

ドナルド・トランプ氏(右)はテッド・クルーズ氏が不正をしたと主張

(CNN) 米大統領選で共和党の指名を争うドナルド・トランプ氏は3日、テッド・クルーズ上院議員に敗れた1日のアイオワ州党員集会について、クルーズ氏側に不正があったとして投票をやり直すか開票結果を無効にすべきだと主張した。

一方、元脳神経外科医のベン・カーソン氏は、1日のCNNの報道で同氏が指名争いから撤退するかのように誤って伝えられたと主張した。CNNは、同氏が党員集会後に一息つくため、いったん地元フロリダ州に戻ると伝えていた。

トランプ氏は3日のツイッターで、「アイオワ州党員集会でテッド・クルーズ上院議員が犯した不正に基づき、投票をやり直すか、クルーズ氏の開票結果を無効とすべきだ」と主張。一連の投稿でクルーズ氏を攻撃し、アイオワの投票結果は疑わしいと繰り返し、「テッド・クルーズはアイオワを勝ち取ったのではなく盗んだ。だからあらゆる世論調査に反して予想をはるかに超す票を取った」と持論を展開した。

これに対してクルーズ氏陣営の広報は、「リアリティー番組のスターがリアリティーに直撃された。誰も自分のことを話題にしてくれなくなったので、ツイッターで注意を引こうとしている」とユーモアで反論。クルーズ氏自身もトランプ氏批判のCMにリンクさせたツイートで切り返している。

一方、カーソン氏に関するCNNの報道については、同氏の陣営が3日に送った資金集めのメールの中で、「虚偽あるいは誤解を招く情報」をCNNが流したと述べ、「私が撤退すると思わせた」と訴えた。

CNNの報道後、クルーズ氏の陣営がアイオワ州各地区の責任者に向けてカーソン氏が休みを取ると伝え、選挙戦からの撤退を示唆するものだとも述べていた。CNNは撤退の報道はしておらず、カーソン氏が選挙戦に戻ってくる予定と伝えていた。

クルーズ氏陣営はカーソン氏に謝罪するとともに、CNNの報道を批判。CNNはその直後の番組で「我々の報道は正しかった」と釈明している。

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