米大統領選の共和党候補、シリア難民拒否の姿勢相次ぐ 仏テロで

共和党候補のトランプ氏のほか、多くの候補者が政権のシリア難民受け入れ方針を批判

共和党候補のトランプ氏のほか、多くの候補者が政権のシリア難民受け入れ方針を批判

ワシントン(CNN) パリで13日夜起きた同時多発テロ事件を受け、来年の米大統領選に立候補している共和党候補の多くが15日までに、オバマ米政権が発表した少なくとも1万人のシリア難民の受け入れ計画を批判したり、見直しなどをそろって要求した。

同時多発テロ事件についてフランスのオランド大統領は過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の犯行と断定。ただ、襲撃犯の身元や出身地、フランスへの入国方法などの詳細はまだ明らかになっていない。一部の共和党候補によるシリア難民受け入れへの懸念などは事件発生から数時間後に表明された。

各種の世論調査で支持率首位を争う実業家ドナルド・トランプ氏はテキサス州での集会で、「大きな問題を引き起こすかもしれない難民を引き受けることは正気ではない」と主張。

マイク・ハッカビー元アーカンソー州知事もCNNの取材に「シリア難民の引き取りは最大限の馬鹿げた行動」と言い切り、代わりに中東で人道支援に当たることを提案した。

リック・サントラム元上院議員はフロリダ州の共和党関連会合で、ISISがシリア難民の米入国で狙うことをしてやるようなものだと指摘。ヒューレット・パッカード元社長のカーリー・フィオリーナ氏も同じ会合で、オバマ氏はテロリズムとの関係がないことの審査を約束せず一方的に難民受け入れを決めたと批判。さらに、オバマ大統領が13日、米国はISISの封じ込めに成功したとする発言は間違いだったとの怒りをぶちまけた。

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