ウルルの岩肌を流れる幾筋もの滝、豪雨の後に出現 豪

豪雨の後、ウルルの岩肌を滝のように水が流れ落ちる幻想的な風景が出現した/Stacey MacGregor/via Reuters

豪雨の後、ウルルの岩肌を滝のように水が流れ落ちる幻想的な風景が出現した/Stacey MacGregor/via Reuters

(CNN) オーストラリア北部でほぼ1週間続いた豪雨の後、同国を代表する観光名所である巨大な一枚岩のウルル(エアーズロック)から、大量の水が流れ落ちるのが確認された。関連する画像や動画では、赤い岩の表面を伝って幾筋もの滝のように水が流れる様子をとらえている。

今回の豪雨で最も影響が大きかった地域の雨量は、わずか4日間で3月全体の平均の5倍に達したという。普段は乾燥した地点に大量の雨水が降り注いだ結果、ウルルの岩のくぼみに沿って急流の筋が浮かび上がる魅力的な風景が出現した。

地元の旅行会社で働くステーシー・マクレガーさんはCNNに対し「4年間ウルルで働いているが、今回のような滝や雨は見たことがない」と話した。この日は雨が強くなった午後5時にウルルのある国立公園に来て、水が流れ落ちる写真を撮影したという。

ウルルの赤い岩肌を幾筋もの白い水の流れが彩る/Stacey MacGregor/AP
ウルルの赤い岩肌を幾筋もの白い水の流れが彩る/Stacey MacGregor/AP

オーストラリア気象局によると現地の年間降雨量は平均330ミリ前後だが、21、22日両日のみでおよそ50ミリの雨量を記録していたという。3月に入ってからは最高気温が40度を超える日もあった。

政府は先週末にかけ、豪雨に見舞われたニューサウスウェールズ州の広範な地域を災害地域に指定。数千人の住民が避難を余儀なくされた。

現地ではわずか4日間で3月全体の平均の5倍に上る雨量を記録した/Stacey MacGregor/AP
現地ではわずか4日間で3月全体の平均の5倍に上る雨量を記録した/Stacey MacGregor/AP

先住民が聖地とみなすウルルは、2019年から観光客の立ち入りが禁止されている。今回水が流れ落ちる光景を見ることができたのは、ごく少数の幸運な人たちだけだった。

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