中国「独身の日」、アリババ取扱額は9.6兆円 過去最高も伸び減速

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「独身の日」を宣伝する看板の下を歩く人々/Jade Gao/AFP/Getty Images

「独身の日」を宣伝する看板の下を歩く人々/Jade Gao/AFP/Getty Images

香港(CNN Business) 毎年恒例のショッピングイベントとして世界最大の規模を誇る中国の「独身の日」のセールが今年も行われた。中国ネット通販大手アリババ集団は、今月1~11日の商品取扱額が5403億人民元(約845億ドル=9兆6500億円)に達したと明らかにした。

昨年に続き過去最高を記録したが、中国経済の減速や中国政府によるIT企業への引き締め強化が進む中、勢いは大きく減速している。

アリババによると、今年の取扱額は昨年比8.5%増。米金融大手シティのアナリストが最近発表した予想の上限である15%増の約900億ドルを大きく下回ったほか、下限の約860億ドルも割り込んだ。

昨年記録した2019年比26%増という数字からは大幅な減速となった。

シティのアナリストは12日、今年の数字は予想より悪かったが、厳しい競争や景気減速、消費者心理の軟化を考慮すれば「完全に予想外ではない」と指摘した。

規模で劣る同業のJDドットコムはより好調で、取扱額は3491億人民元(約546億ドル)に達した。これは前年比28.6%増に当たるが、昨年記録した33%増に比べると減速した。

アリババが初めて「独身の日」のセールを開始したのは09年11月11日。このイベントは「ダブルイレブン」とも呼ばれ、バレンタインデーに対抗して独り身の人をたたえる非公式の祝日と結びつけられている。

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