米アマゾン、映画会社MGMの買収交渉と報道

人気スパイ映画「007」シリーズの主人公ジェームズ・ボンド役を演じる俳優のダニエル・クレイグ/Greg Williams/Getty Images

人気スパイ映画「007」シリーズの主人公ジェームズ・ボンド役を演じる俳優のダニエル・クレイグ/Greg Williams/Getty Images

香港(CNN Business) 報道によると、米アマゾンが映画制作会社MGMの買収に向けた交渉を行っている。動画配信サービスをめぐる競争が日増しに激化する中で、買収が実現すればアマゾンは大手ブランドを獲得できる。

MGMは「ジェームズ・ボンド」シリーズといった名作映画の配給で知られ、ハリウッドの黄金時代を築いた映画会社。ITニュースサイトのインフォメーションによると、MGMは70億~100億ドル(約7600億~1兆1000億円)で買収される可能性がある。買収交渉については米紙ニューヨーク・タイムズや英紙フィナンシャル・タイムズも伝えている。

CNN Businessはアマゾンにコメントを求めたが今のところ返答はなく、MGMには連絡が取れなかった。

アマゾンが動画配信サービスを強化するために、エンターテインメント大手の買収を望んでいるという報道は何年も前から浮上していた。MGMを買収すれば、同社の映画やテレビ番組をアマゾンのサービス「プライムビデオ」で配信できる。

アマゾンは直近の決算発表で、プライムの有料会員が2億人を超えていると報告。プライムビデオの配信時間は1年で70%以上増えているとした。

アマゾンは映画賞にも照準を据えている。アマゾンスタジオの映画部門が配信した「マンチェスター・バイ・ザ・シー」は2017年のアカデミー賞で作品賞にノミネートされた。一方、MGMは1951年の「巴里のアメリカ人」や1959年の「ベン・ハー」といった受賞作を手がけた後、精彩を失っていたが、ブランド力は今も衰えていない。

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