グーグルとマイクロソフトのCEO、出身国インドのコロナ危機に支援表明 

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コロナ猛威のインド、コロナで父を亡くし母も感染した男性に状況を聞く

ニューデリー/香港(CNN) 米グーグルのスンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)とマイクロソフトのサティア・ナデラCEOは26日、新型コロナウイルスの感染拡大に苦慮するインドへの支援を表明した。

インドでは3月中旬から新型コロナの第2波が猛威を振るう。CNNによるインド保健省の統計のまとめによると、今月26日には35万2991人の新規感染者が報告され、1日当たりの感染者数で世界最多を記録。累計の感染者数は1730万人以上に上る。

インド生まれの両CEOは26日の声明で、医療用酸素の不足への対応、技術的な専門知見の提供、企業のリソースの投入といった面での支援を約束した。

ナデラ氏はツイッターで「現在のインドの状況に心を痛めている」と言及。「米政府が支援に動いていることに感謝する。マイクロソフトは引き続き、当社の発信力やリソース、技術を使って救援活動を支援し、極めて重要な酸素濃縮器の購入を支えていく」と言い添えた。

その数時間後にはピチャイ氏もツイッターで、「コロナ危機の深刻化を目の当たりにして打ちのめされている」と述べ、グーグルと従業員から13億5000万ルピー(約19億5000万円)の支援金を出すと表明した。

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