セールスフォース、スラックを2兆9000億円で買収

企業向けコミュニケーションツールを提供するスラックをセールスフォースが買収する/Shutterstock

企業向けコミュニケーションツールを提供するスラックをセールスフォースが買収する/Shutterstock

ニューヨーク(CNN)  企業向け顧客情報管理大手の米セールスフォースが企業向けのコミュニケーションツールを提供している米スラックを277億ドル(約2兆9000億円)で買収することがわかった。セールスフォースにとっては、これまでで最大規模の買収案件となる。

合意によれば、スラックの株主は、スラックの株式1株当たり26.79ドルの現金とセールスフォース株0.0776株を受け取る。セールスフォースは今回の買収によって、顧客に提供できる製品群を強化できる。

スラックは2013年にコミュニケーション用ツールの提供を開始。IT企業やメディア、小売業者の間で人気が高まった。2020年は、各企業がリモートでの業務の管理を急ぎ、株価は年初来59%以上値上がりと、スラックにとっては特に好調な年となった。

スラックが9月に発表した直近の四半期決算では有料顧客は13万社超と前年同期比で30%増加した。しかし、スラックは昨年の上場以降、赤字が続いている。セールスフォースのような企業向けソフトウエア大手による買収で、スラックの利用者の伸びはさらに拡大する可能性がある。

今回の買収でセールスフォースとマイクロソフトの競争が激化しそうだ。マイクソソフトはコミュニケーションツールとして「チームズ」を提供している。

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