米ドミノ・ピザ、無人宅配車の実験へ フォードと提携

自動運転車のパネルに番号を入力すると窓が開きピザを受け取れる仕組み=フォード提供

自動運転車のパネルに番号を入力すると窓が開きピザを受け取れる仕組み=フォード提供

ニューヨーク(CNNMoney) 米宅配ピザチェーン大手ドミノ・ピザと自動車大手フォード・モーターが近く、自動運転車を使って無人でピザを宅配するための実験を始めることが31日までに分かった。

フォードの中型セダン「フュージョン」に自動運転システムとオーブンの設備を組み込んで改造し、ピザを配達して顧客の反応を調べる。

顧客がタッチパネルに番号を入力すると後部の窓が開き、ピザを受け取ることができる。

ミシガン州アナーバー周辺で今後5週間、無作為に選んだ顧客に無人配達のオプションを提示する予定だ。

実験中、実際には運転手と技術者が乗り込むものの、窓ガラスの色を濃くして顧客からは見えないようにする。顧客が出てきてピザを受け取る時の反応を見るのが目的だからだ。

公道上の行き帰りも実際は運転手がハンドルを握る。フォードはこれとは別に、自動運転車を公道上で走らせる実験も進めている。

両社はすでに、アナーバーのミシガン大学構内に設けられた自動運転実験用の疑似都市「Mシティー」で無人宅配の予備実験を実施した。この時も運転手が乗車したが操作せず、自動運転で走行したという。

無人宅配用の車は、フォード車の改造を多く手掛けるラウシュ・エンタープライズが担当した。同社は以前にも、ドミノ・ピザの宅配用としてシボレー車にオーブンを取り付けたことがある。

ピザなどの宅配ビジネスは、自動運転が最初に普及しそうな分野の一つとして注目されている。

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