ロシア・ベラルーシ選手への対応、IOCと足並みそろえる パリ五輪大会組織委

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エッフェル塔の前方に設置された「五輪モニュメント」=2017年9月14日、パリ・トロカデロ広場/Nicolas Briquet/SOPA Images/LightRocket/Getty Images

エッフェル塔の前方に設置された「五輪モニュメント」=2017年9月14日、パリ・トロカデロ広場/Nicolas Briquet/SOPA Images/LightRocket/Getty Images

(CNN) 来夏に開催されるパリ五輪の大会組織委員会は2日までに、大会へのロシアとベラルーシの選手の参加について、国際オリンピック委員会(IOC)が先に発表した計画に従うと明らかにした。

大会組織委員会の報道官はCNNに対し、電子メールで、五輪への参加資格については、大会組織委員会ではなく、IOCと国際パラリンピック委員会、国際競技連盟が決定すると強調した。

IOCは先月、ロシアとベラルーシの選手が2024年のパリ夏季五輪と26年のミラノ冬季五輪に出場することを可能とする複数の段階からなる計画を発表。「いかなる選手も、所持するパスポートのみを理由に競技を妨げられるべきではない」としていた。

パリ五輪大会組織委員会の報道官は、IOCがすでにロシアとベラルーシの選手に実施している制裁についても従うと述べた。IOCによれば、ロシアとベラルーシの選手は中立の選手として大会に参加し、自らの国家や国内のいかなる組織も代表しない。

大会組織委員会は、ウクライナやウクライナの人々との団結も表明した。

パリ夏季五輪は24年の7月26日から8月11日に開催される予定。

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