ポルトガル、スイス破り8強 ロナルドは先発外れる
(CNN) サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会は6日、決勝トーナメント1回戦が行われ、ポルトガルがスイスを6―1で下して8強入りを果たした。ポルトガルは、エースのロナルドが先発を外れたが、スイスに大勝した。
ポルトガルのサントス監督はロナルドを先発から外すという大胆な決断を下したが、これが功を奏した。
ロナルドの代わりには21歳のラモスが入ったが、ラモスはハットトリック(3得点)を決めて、躍動するポルトガルの攻撃陣をけん引した。
ポルトガルは、ラモスが前半17分にGK横を抜けるシュートを突き刺して先制。その後、ペペがゴールを決めて、ポルトガルが2―0とリードして前半を終えた。
ラモスは後半も好調を維持して2ゴール目を決めたほか、チームの4得点目となるゲレイロのゴールをアシストした。
スイスはアカンジのゴールで1点を返すが、ポルトガルはラモスがこの試合3ゴール目を挙げて突き放す。ポルトガルはレアンがチームの6点目を決め、試合は終了した。