ラファエル・ナダル、全仏で14度目の優勝 男子テニス

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ナダルが全仏オープン決勝を制した=5日/Thomas Samson/AFP/Getty Images

ナダルが全仏オープン決勝を制した=5日/Thomas Samson/AFP/Getty Images

(CNN) テニスの全仏オープンの男子シングルスは5日、決勝が行われ、ラファエル・ナダル(36=スペイン)がカスパー・ルード(23=ノルウェー)を下して優勝した。ナダルは大会最多優勝記録を14回に伸ばしたほか、四大大会の最多優勝記録も22回となった。

試合はナダルが6―3、6―3、6―0で勝利したが、特に第2セットから11ゲームを連取した。四大大会の優勝回数では、ロジャー・フェデラーとノバク・ジョコビッチを2勝上回って男子歴代最多。

36歳での優勝は、全仏での男子シングルス優勝者としては最年長記録となる。ナダルが初めて全仏で優勝したのは17年前だった。

ナダルとラッドが記念撮影。2人の試合は「師弟対決」だった=5日/Adam Pretty/Getty Images Europe/Getty Images
ナダルとラッドが記念撮影。2人の試合は「師弟対決」だった=5日/Adam Pretty/Getty Images Europe/Getty Images

ナダルは試合後、コートでの取材に対し、今の感情を表現することは非常に難しいと述べた。ナダルは「36歳でここに立ち、再び戦い、自身のキャリアの中で最も重要なコートでもう一度決勝でプレーするとは信じられなかった。本当にうれしい」と語った。

今回の対戦は、「師弟対決」ともいえた。ルードは2018年からナダルのテニスアカデミーでトレーニングを行っている。

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