トム・ハンクスさんの息子、動画でワクチンとマスクを痛烈非難 両親は昨年重症化

ワクチンとマスクへの否定的見解をまくしたてる動画を投稿したチェット・ハンクスさん/From @chethanx/Instagram

ワクチンとマスクへの否定的見解をまくしたてる動画を投稿したチェット・ハンクスさん/From @chethanx/Instagram

(CNN) 米俳優トム・ハンクスさんの息子で俳優、ミュージシャンのチェット・ハンクスさんがソーシャルメディアで新型コロナワクチンに激しい非難の声を浴びせた。トム・ハンクスさんと妻のリタ・ウィルソンさんは1年前、新型コロナにかかって重症化し、入院していた。

チェットさんはインスタグラムに投稿した動画の中でフォロワーに対し、初めのうちはワクチン接種を勧める素振りを見せた。ところがその後で「なんちゃって!」と叫ぶと、放送禁止用語を交えながら、自身には絶対にワクチンを打つなといった意味のことをまくしたてた。

さらに誤りを含む内容で、新型コロナとインフルエンザとを比較した。

チェットさんの両親は昨年3月、新型コロナに感染した最初期の著名人となっていた。トムさんは回復後、メディアの取材に応じ、重症化に苦しんだ自身と妻の体験を語ってもいた。

米国で使用許可が出た新型コロナワクチンは、安全で効果が高いことが分かっている。また世界中のデータが示すように、ワクチン接種により感染は抑制され、入院したり死亡したりする確率は劇的に低下する。

チェットさんは動画でフォロワーに対し、自分は新型コロナに「絶対やられない」からワクチンを打つつもりはないと断言。感染して苦しんでいる人には、症状を乗り越えるよう促した。

またマスクの着用にも非難の矛先を向け、顔を覆うのに「うんざりしている」と明かした。

トムさんは昨年、記者団に対しマスク着用について、手洗いや互いの距離の確保と並ぶ常識的な感染対策だと強調していた。

米国では国民のおよそ半数がワクチン接種を完了している。接種のペースはこの数カ月遅れ気味だったが、より感染力の強いデルタ株の蔓延(まんえん)を受け、現在は上向いてきている。

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