米テニス選手、コロナ陽性も全豪オープンに向け出発

全仏オープンに出場したテニーズ・サンドグレン選手=2020年10月1日、フランス・パリ/Clive Brunskill/Getty Images Europe/Getty Images

全仏オープンに出場したテニーズ・サンドグレン選手=2020年10月1日、フランス・パリ/Clive Brunskill/Getty Images Europe/Getty Images

(CNN) 男子テニスのテニーズ・サンドグレン選手が、四大大会シーズン初戦の全豪オープンが開かれるメルボルンに空路で向かったことが15日までに分かった。同選手は11日、新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出たことを明らかにしていた。

米国出身のサンドグレン選手は昨年の全豪オープンで準々決勝に進出した。昨年11月に体調を崩し、新型コロナ陽性の診断を受けたが、今週に入って再び同様の検査結果が出ていた。今回は「体調に全く問題がない」という。

ツイッターへの一連の投稿でサンドグレン選手は当初、全豪オープン出場のための渡航は出来ないかもしれないと認めていた。しかしその後、「飛行機に乗っている」とツイート。全豪オープンの運営側から出場許可が下りたことを示唆した。

一方、全豪オープンはツイッター上の声明でサンドグレン選手について、ビクトリア州の保健当局が本人の医療記録を検証したうえで渡航を許可したと明らかにした。

同州のリサ・ネビル警察・緊急サービス相は、サンドグレン選手の陽性結果を専門家が検証したところ、以前の感染時に排出されたウイルスと断定されたと説明。このため渡航が認められたとした。

同相は「初めて新型コロナに感染した人、もしくはまだ他人に感染させる可能性がある人は誰であれ全豪オープンへの参加を許可しない」と述べた。

米疾病対策センター(CDC)によると、陽性反応が出ても一切症状のない人は、最初の陽性結果から10日後に隔離措置を停止できる。この場合、その後も症状が現れないことが条件となる。

ただ10日というのはあくまでも一般的な指針であり、ウイルスの排出はそれ以降も継続し得る。

ツイッターで批判も受けたサンドグレン選手は「自分が人に感染させると確認された事例は現時点で一つもない。完全に回復している」と強調した。

今年の全豪オープンは3週間延期され、来月8日から21日までの日程で開催される。現地には1000人を超える選手やコーチが到着している。選手らには入国後、2週間の隔離が義務付けられる。

検査のスケジュールに関しても、通常の帰国者より一段と厳しいものが適用されると大会運営者らは説明している。

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