新型コロナで外出自粛、家族が楽しむための映像作品は? 定番以外も紹介

不朽の名作から知る人ぞ知る傑作まで、外出自粛中に一気に観たい映像作品を紹介/© 1982 Universal Studios. All R

不朽の名作から知る人ぞ知る傑作まで、外出自粛中に一気に観たい映像作品を紹介/© 1982 Universal Studios. All R

(CNN) 新型コロナウイルスの感染拡大により、自宅で過ごす時間が増えた子どもたち。親として、気を紛らすため色々なメディアに触れさせようと思うなら、お決まりのテレビ番組を見せるだけでは足りない。そこで選択肢になり得るのが、家族向けをうたった様々な映像作品だ。そのラインナップは定番のディズニー映画にとどまらない。

親へのお勧め作品を集めるため、まずは慣れ親しんだタイトルをざっと振り返ってみる。ここに該当するのはディズニーアニメの名作の数々のほか、「オズの魔法使」、「E.T.」、「ホーム・アローン」(個人的に好みではないが、1つの通過儀礼的作品ではある)、「メリー・ポピンズ」あたりか。どれも親子での鑑賞にはうってつけだ。

長年の定番になっているクリスマス映画をしばらく見ていないなら、この機会に見返してみるのもいいかもしれない。「素晴らしき哉、人生!」、「三十四丁目の奇蹟」「サンタクローズ」などがいいだろう。

往年のディズニーの実写映画については、時代の違いを感じてしまう作品もあるのは否めない。「黄色い老犬」あたりを鑑賞した子どもたちからは、様々な反応が聞けそうだ。

より低い年齢の子どもたちであっても、10年ほど前から登場している作品になら、すでに相当馴染みがあると思われる。具体的にはピクサーやドリームワークス、イルミネーション(「怪盗グルーの月泥棒」の製作元)が作り上げたすべての映画作品、「スパイダーマン:スパイダーバース」、ディズニー・チャンネルが提供するアニメ作品などなど。

さらに指摘すると、ネットフリックスの子ども向けコンテンツのライブラリーは、ほとんどの部分でかなり物足りない印象を与えるということを覚えておくといい。量はともかく、質という点で見劣りがする。このサービスに頼ろうという人は、価値ある作品と出会う機会を失うことになる。20世紀中に生まれた作品であればなおさらだ。

というわけで、以下に記載した作品リストをまとめるにあたっては、比較的古い映画や、そこまでヒットしなかった映画の存在に気付いてもらうことを念頭に置いた。おそらくそうした作品の情報は親たちに届かず、真っ先に思い浮かべることもないだろうから。

子ブタが主人公の動物実写映画「ベイブ」/Universal Pictures
子ブタが主人公の動物実写映画「ベイブ」/Universal Pictures

「ベイブ(1995)」:1匹の子ブタが牧羊犬ならぬ「牧羊豚」としての才能に目覚める。特殊効果を組み合わせた動物実写映画の傑作。

「秘密の花園(1993)」:同名の名作小説の映画版。親を亡くした少女がおじに引き取られ、不気味な古い邸宅で暮らすうちに、奇跡のような出来事を引き起こす。映画版は複数あるが、この作品が特に美しく、感動的だ。

「リトル・プリンセス(1995)」:小説「小公女」の映画版。監督は「ローマ」でアカデミー賞を受賞したアルフォンソ・キュアロン。第1次大戦中、寄宿学校で暮らす主人公の少女は父親が戦死したと信じ込む。それでも持ち前の想像力を発揮し、目もくらむような美しい描写で、豊かな空想の世界の物語を生徒らに語って聞かせる。

「ワイルド・ブラック/少年の黒い馬(1979)」:ウォルター・ファーレーの名作小説を映画化した第一級の作品。

「フィールド・オブ・ドリームス(1989)」:野球シーズンは延期になってしまったが、ケビン・コスナー主演のこの映画にはファンタジーがあふれている。野球への愛と深い感動に満ちたストーリーは、それなりの年頃になった子どもたちをひきつけてやまないだろう。そうでなければ、子どもたち抜きでじっくりと(改めて)鑑賞すればよい。

「アルゴ探検隊の大冒険(1963)」と「シンバッド七回目の航海(1958)」:特殊効果の魔術師、レイ・ハリーハウゼンがこの時代に手掛けたいくつもの実写冒険映画は大変に楽しめる。一部暴力的なシーンがあったり、会話がぎこちないこともあるが、とてつもなく面白い作品であることに変わりはない。

「ダニー・ケイの黒いキツネ(1955)」ネットで見つけるのは難しいが、それでも苦労して探すだけの価値はある。コメディアン、ダニー・ケイの最高傑作の1つ。主人公の宮廷道化師が、「黒狐」と呼ばれるロビンフッドのような英雄に間違われてしまう。

火星を舞台にした冒険活劇「ジョン・カーター」/Walt Disney Pictures
火星を舞台にした冒険活劇「ジョン・カーター」/Walt Disney Pictures

「ジョン・カーター(2012)」:エドガー・ライス・バローズのSF小説を原作にしたこの映画は、興行的には大失敗に終わったものの非常に楽しめる作品に仕上がっている。テイラー・キッチュ演じる南北戦争の元士官がなぜか火星に行き、並外れたパワーを駆使して大活躍する。

「バグダッドの盗賊(1940)」:「アラジン」のストーリーをもとにしたこの実写映画は、幼い子どもたちにとって少し怖いものに思えるかもしれない。しかしそこに描かれるファンタジーとアクション、そして当時としては画期的な特殊効果は見ごたえ十分だ。

「アイアン・ジャイアント(1999)」と「コララインとボタンの魔女(2009)」:この2つのアニメ映画はどちらも公開時の評価が芳しくなかった。またストップモーション・アニメーションを採用した後者は、若干暗い内容であることも否めない。とはいえ両作品とも、鑑賞する価値は大いにある。

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